日本映画「百円の恋」の中国リメイク版が大ヒット!主演のジャー・リンが50キロ体重減量

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2024年の中国の春節映画で現在最も高い興行収入を記録しているのは、贾玲監督の「ルーラーグンタン」(原題:热辣滚烫、英題『YOLO』=You only live once.)です。 この映画は、10年前に武正晴が監督、安藤樱が主演を務めた日本映画「百円の恋」をリメイクしたものです。
春節映画は常に激しい競争が繰り広げられる枠です。 通常、「黄金時期」とは、中国の旧正月の初日から7日目(2月10日から16日)を指しますが、単にこの期間を指すものではなく、映画の公開が終了するまで全体の上映期間が春節映画と考えられます。ただし、この時期は各映画が差をつけるのに重要な時期です。

右側の画像に贾玲が着た服に「That’s Lihuanying’s daughter」(それはLihuanyingの娘)と書いてあります。Lihuanyingは贾玲の母親の本当の名前です。

2024年の春節映画には、贾玲(ジャー・リンJIA Ling)が監督・ヒロインを務めた「ルーラーグンタン」の他に、韩寒の「Pegasus 2」、張芸謀監督の「Article 20」、子供向けの「Boonie Bears:Time Twist」などがあります。
「ルーラーグンタン」が春節映画で最高の興行収入を記録するのは、贾玲個人の魅力も大きな要因です。 去年監督した最初の映画「Hi,MOM」の興行収入は50億人民元を突破し、中国映画史上3位にランクインしました。「Hi,MOM」はハリウッドに版権を買われ、英語版が制作中で、贾玲が監修を務めています。 この映画は、贾玲の母親を追悼するために制作され、贾玲の母親役を演じた女優の张小斐が金鸡賞最優秀主演女優賞を受賞しました。

上記の画像は「Hi,MOM」からのもので、贾玲と张小斐のツーショットです。

そして、今年は「ルーラーグンタン」のために、贾玲は体重を50キロ減量し、映画が公開される前にあらゆる公開活動をキャンセルし、春節晩会などの大規模な番組にも丁重に断っています。久しぶりに痩せた贾玲さんの姿をみたらすごく衝撃でした。
「ルーラーグンタン」は「百元之恋」のストーリーに中国の要素や贾玲独自のコメディスタイルを加えたものです。 オリジナル版よりも生活を感じる要素や癒し効果が増しています。
贾玲自体がコメディアンで、コメディ番組(中国語で「小品」と呼ぶ)がメインで、様々なバラエティ番組に出演し、視聴者からの人気が高いです。 今後、贾玲が私たちにさらに多くの優れた映画作品を提供してくれることを期待しています。

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